伝統の神事『神楽』。
長く受け継がれてきた伝統芸能である神楽を、この土地で生まれ育った子どもたちが、地域への想いを馳せ奉納し、その歴史を紡いでいきます。
『江田神社神楽』の紹介
【動画】宮崎県教育庁文化財課Youtube
江田神社
伊邪那岐尊と伊邪那美尊の2柱を祀っています。
この筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原の地は、伊邪那岐尊が禊を行ったことから 禊発祥の地と言われております。
江田神社神楽
起源は定かではありませんが、神楽面に慶長17年の銘が記されていることから、江戸時代の初めには舞われていたと考えられています。
春祭、社日祭に五穀豊穣や無病息災を祈願して五番ほど奉納されます。
『新田神楽』の紹介
【動画】宮崎県教育庁文化財課Youtube
新田神社
山幸彦としても知られる日向三代の二代目である彦火々出見命が祀られており、旧称「正八幡宮」と呼ばれ、新田郷の総鎮守として崇敬されてきました。
天正5年(1577)の都於郡城落城の際に、神社の宝物や本殿などが焼失したと伝えらえており、それ以前の詳しい記録は残っていません。
新田神楽
新富町の新田神社を中心に伝わる民俗芸能で、宮崎県無形民俗文化財に指定されています。
神楽舞は三十三番の記録が残り、2月17日の例祭や歳旦歳、10月から12月の新田地区各神社の例祭などで奉納されています。
宮崎県中央東部春神楽の代表的な神楽です。
Oranne編集部
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